久し振りの北海道行きが急遽決定
私の実家は北海道です。
コロナ禍以降、なかなか帰る機会が無かったのですが・・・昨年結婚式を挙げた息子から連絡があり、延び延びになっていた新婚旅行で北海道に行くことにしたとの連絡が!
折角なので、親父(=私)の実家に寄り、婆ちゃん(=私の母)に挨拶したいと言って呉れました。 10年以上前の、祖父さん(=私の父)の葬儀以来なので、ちょっと心許ないから親父達も来てくれたら有難い、と超嬉しいお誘いを受け、実家でのピンポイントのみ合流と言う事で話がまとまりました。
私としても、年老いた母親と久し振りに会えるチャンスですので、渡りに船とはこのことです。 2日程、会社に休みを頂き、8月4日から4日間の弾丸帰省となった次第です。
早速、妻が飛行機を予約して呉れ、千歳⇔実家の足としてレンタカーの予約もして呉れました。 全ての準備が整い、後は当日を迎えるのみです。
北海道へ! 想像以上に涼しくて快適。
伊丹空港まで自家用車で移動し、空港近くのパーキングに4日間預かって貰います。
荷物を持って、電車やバスを利用して空港まで行くのは結構大変なので、利便性をお金で買う感じですね。 帰ってきてから自宅に帰るにも、疲れ+荷物は大変です。 それに、連日の猛暑で、汗ベタベタにもなりたくありませんしね。
空港に着いて、早速搭乗手続きを行いました。 でも手荷物を預けるお客さんの列が結構な長さで、私達の手荷物もそれ程多くは有りませんので、手荷物を預けるのを諦め、エスカレーターを使って2Fへ。
朝食を食べる為にレストランフロアへ向かう途中、ふと左手を見ると手荷物検査場の手前に自動の手荷物預け機が! 空港を利用するのは久し振りだったのですが、まさか手荷物が自動で預けられるシステムが導入されているとは・・・正直言って知りませんでした。 特に列が出来ている状況で無く、先客が一組操作中で、装置が空いています。 恐る恐る、妻と2人で装置の説明書き通りにやってみると、以外に簡単に預けられました。 まったく並ばずに手荷物も預けられ、幸先の良いスタートです。
レストランに行って和食の朝食を頂き、まだ時間的な余裕は有ったのですが、搭乗口に向かうことに。 手荷物検査を終え、中に入るとスタバが有ったので、早速アイスコーヒーを一杯。 妻は近くの「豊岡鞄」の売り場で、ちゃっかり肩掛けのバッグをゲット。
搭乗時刻になり、飛行機内に。 特に揺れることも無く、無事、千歳空港に到着! 機外に出てボーディング・ブリッジを歩いていて思いました。 涼しい!
早速、道内の足を借りにレンタカー屋さんへ
今回はホンダレンタカーを利用させて頂きました。
以前、日本一周の相棒を選定する時、N-VANが大きな選択肢でした。 流石に軽バンで帰省と言うのも何ですので、今回は日本で一番売れている軽ワゴンのN-BOXを借りる事にしました。
上の写真が、今回レンタルしたN-BOXです。 想像通り、軽自動車とは思えぬ室内の広さ。
正直な所、横風には弱いですね。 高速で札幌を抜け道央道を走ると、岩見沢辺りで横風の影響を強く受けているのを感じました。 まあ、それ程スピードを出さなければ、まったく問題ない走りです。 軽自動車と言えども侮れないと、強く感じた次第です。
ああ、そう言えば昼食は輪厚サービスエリアで食べました。 実は、帰省の時はいつも輪厚に入ります。 今回は、サッパリと塩ラーメンを頂きました。 美味しかったです。
2時間半強の走行で、無事に実家に到着しました。
2日間の用事を終え、3日目は少し観光
初日は母親の通信環境改善(ガラケー → らくらくスマホ)、翌日はメインのミッションである息子夫婦をお迎えし、軽く接待。 これで、やるべき事はやりましたので、3日目は少し観光する予定です。
それにしても北海道は涼しいですね。 実家の2Fで寝ていたのですが、窓を閉めていても朝は寒いくらいでした。 正直言って、半袖でお店に入ると、冷房が効いているせいで肌寒いくらいでした。
と言う事で、3日目は軽く観光です。 実家からそれ程遠くない所に「青い池」と言う観光地が有りますので、そこへ行ってみることにします。 この「青い池」は、私が実家に居た40年前には存在しなかった様ですが、火山の噴火対策で造られた堤防によって、偶発的に出来た池との事です。 2014年にTVで取り上げられた事で有名になったらしい。(ウィキによる)
朝早くに実家を出て白金温泉に向かうと、北海道らしい直線道路が延々と続きます。 「道の駅びえい 白金ビルケ」を突き抜け、更に進むと「青い池」の専用駐車場が有ります。 駐車料金は500円でした。 観光地の入場料と考えれば、まあ適正な価格だと思います。
駐車場から「青い池」までは直ぐ。 私の母親でも歩いて行ける程度の、階段と傾斜でした。 階段を上りきれば、もう目の前は「青い池です」
確かに「青い池」でした。 この色は火山からの、流出物の成分が影響しているとの事。 確かに火山からは、ずっと煙が出ていました。 かなり昔、富良野側に大量の溶岩が流出したと、富良野に住んでいた母親の説明を聞き、観光できる現在の状況に感謝です。
「青い池」の観光を終えると、昼食に良い時間になりましたので、旭川のラーメン村に向かいます。 帰省した時は、いつもラーメン村の「山頭火」で塩ラーメンを食べるのがルーチンです。
いつも通り、美味しく頂きました。 ごちそうさまです。
この後、これもルーチンでユニクロに寄り、併設のスーパーで夕食の食材を買い込んで帰宅です。 この日の夕食は、これもルーチンの「生ラム肉」を買い込み、ジンギスカンです。 関西では、殆ど手に入らない食材ですので、実家に帰省した時の楽しみの一つになっています。
4日目に帰宅です
弾丸帰省も最終日。 本日も朝早く起き、実家を出て千歳空港に向かいます。
高速道路を快調に飛ばし、砂川サービスエリアで休息しました。 このサービスエリアには、アミューズメント施設が併設されており、ハイウエイオアシスと言う名前が付いています。 長男がまだ赤ちゃんだった頃に一度だけ入ったのですが、ピラミッドの様な建物内にアスレチックの様な遊具が設置されていたと記憶しています。 因みに、N-BOXの写真は、このサービスエリアの駐車場で撮ったものです。
千歳ICを降りると、直ぐにホンダレンタカーですが、返却前にガソリンを入れないといけません。 なんとホンダレンタカーの直ぐ斜め前にENEOSがあり、何とも便利な立地です。
ホンダレンタカーは、千歳空港からは離れていますが、返却が便利です。 お店のスタッフも丁寧で、良い印象のレンタカー屋さんでした。
レンタカー屋の送迎バスで千歳空港に到着です。 千歳空港でも自動の手荷物預け機を利用し、身軽になって空港内を散策です。
上の写真は、2Fから1Fの中央スペースを撮ったものです。 人が少ないように見えますが、お店の方には沢山の人達が居ます。 来るときもそうでしたが、飛行機はほぼ満席の状況でした。 コロナ禍とは言え、行動制限は有りませんので、流石に夏休み中と言った感じでした。
飛行機に乗る前に、お昼ご飯はやっぱりラーメンです。
普段は余り食べないのですが、折角の北海道ですので、味噌ラーメンを頂くことにしました。 「梅光軒」に入りました。 このお店は、旭川のラーメン村にも出店しているのですが、入るのは初めてです。 驚いたことに、隣の「えびそば一幻」は、開店前から行列が出来ていました。 次回は食べてみようかな。
予定時間から少し遅れて飛行機が飛び立ち・・・無事に伊丹空港に到着。 ボーディング・ブリッジに出るとムッとする様な熱気が! 驚くほどの気温差です。
事故無く自宅に到着しましたが、やはり暑い! 同じ日本とは言え、北海道との気温差を痛感した弾丸ツアーでした。 早くコロナ禍が収束し、気兼ね無くどこにでも行ける様になって欲しいものですね。
終わり