まずは長浜城址へ

 朝起きて、外を見ると・・・雨が上がっています。 ホテルの部屋から見下ろすと、長浜城址がすぐそこに見えます。
 折角なので、目覚めの朝風呂を浴び、朝飯前に長浜城址へと散歩に出掛けました。

 長浜城自体は鉄筋コンクリート製と言う事で、はっきり言って趣は有りませんでしたが、周辺の公園は良く整備されており、ランニングしている方や散歩されている方など地元の方の憩いの場なのだと感じました。

 驚いたのは、写真には撮りませんでしたが、野良猫が異常に多かったことです。 ただ、耳に切り込みが入っている猫が多く、去勢などの処置が施されている様でした。 確かに、ガリガリに痩せた猫は見当たらず、それなりに保護されている様ですね。

朝食を終え、彦根へ

 ホテルでバイキング方式の朝食を頂きました。 正直な所、昨夜のコース料理より、お腹一杯美味しく頂きました。
 ゆっくりと朝食を食べ終え、昨日は素通りした彦根へと戻ります。

 湖東岸を南下して彦根へと向かいます。 昨日は殆ど見掛けなかったのですが、今日はサイクリング愛好家が沢山走っています。 基本、自転車は琵琶湖を反時計回りに走る方向に車道と並行して自転車専用レーンが設定されていますので、湖東岸を南下する場合は逆側の車線になります。 自転車を楽しまれている方には失礼かも知れませんが、車の運転にはちょっと邪魔なんですよね。 抜くときには、細心の注意が必要です。

 20分程の移動で彦根に到着です。 商店街最寄りの駐車場に車を止め、とぼとぼと商店街を散策していると・・・何やら祭り囃子的な音楽が聞こえてきます。

 商店街を目指して歩いていると、正面にアーケード街が見えます。 何だか天井が高いな~と思いながらアーケードを歩いていると・・・何やらお囃子が聞こえてきます。 そう言うBGMなのかな~と思いながら歩いていると、とある広場で!

 更に商店街を進むと、趣の有る町並みの中に、お堀も有ります。

 商店街の外れに有る「叶匠寿庵」でお土産を購入し、駐車場に向かって歩いていると・・・

 アーケード街に向かって戻ると、またまたお囃子の音が聞こえてきます。 やはり、先程の山車がアーケード街で停止しています。 どうしたのかな?と見ていると、車輪の下にベニヤ板を敷き始めました。
 山車の引き手が一斉に綱を引くと、ものの見事に山車が直角に曲がりました。 しかも、アーケードの軒の高さが、山車の高さギリギリの高さです。 これで納得です。 どうやら、ここのアーケード街の屋根の高さは、山車の高さを基準に設計されていた様です。

彦根城へ

 今回の旅行に於ける、最も重要な目的地です。 「ひこにゃん」にも会いたい!
 商店街の駐車場から、彦根城へと向かいます。 今日は土曜日ですが、朝早いので駐車場も楽勝で停める事が出来ました。
 彦根城の入り口に向かうと、「ひこにゃん」の出没時間帯が表示されていました。 いつでも会えるって訳じゃ無かったんですね。 確認すると、今の時間帯はお城じゃ無い場所に居るようです。 「残念!」と心の中で叫びました。

 気を取り直して、彦根城を目指します。 直ぐに、お約束の階段(坂道?)が待ち受けていました。

 ヒーヒー言いながらも、何とか城門をくぐり城内へと。 当然ですが、彦根城の中にも入ります・・・が、想定外でした。
 本丸内の階段が、兎に角急でした。 上がるのも大変ですが、降りるのがもっと大変です。 これでは、お年寄りは本丸内に入るのは無理だなって感じでした。 私達も再挑戦はしないでしょう。

ポプラ並木へ

 最後の目的地は、ポプラ並木です。 「ケンキャン」さんのYouTube番組で、彼らが観光していたのを見て、一度行ってみたいと思っていました。

 彦根から湖東岸を北上し、湖北から湖西に向かう途中で、少し奥の方へと進路を取ります。
 琵琶湖が見えなくなって暫くすると・・・突然、ポプラ並木が目に飛び込んで来ました!

 丁度、良い時間でしたので、ポプラ並木の中程に有ったカフェで昼食を頂きました。

 これで今回の観光地巡りは終わりです。
 折角アトレーでの観光地巡りですので極力高速道路は使わない積もりでしたが、急遽、早めに自宅に帰らないといけない事になり、琵琶湖から小浜側に移動して「若狭さとうみハイウエイ」に乗り、「舞鶴道」を使って帰って参りました。

 下の写真は、途中トイレ休憩した「道の駅 若狭熊川宿」で撮影した周辺地図です。

思っていたより、日本海経由でも早く帰る事が出来ました!

 予定外でしたが、高速道路を走る事が出来ました。 アトレーは、予想通り高速道路でも安定した走りをして呉れました。

 アトレーでの走りも堪能し、楽しい2日間はあっという間に終わってしまいました。
 これからも、相棒のアトレーと色々な所に行きたいと思います。

終わり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)